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特定高齢者とは

特定高齢者とは、介護が必要になる可能性の高い65才以上の人を呼んできたのですが、呼び名、呼び方については異論もあり厚生労働省では他の呼び方を検討しているようです。 たしかに特定高齢者という呼び方は、なにか特別な高齢者というような印象がありますよね。
さまざまな介護サービスを利用したりする際には、何かしらの呼び方が必要になると思いますので、特定高齢者の方や介護する方、また関連する方の納得できる呼び方が広まるといいと思います。

特定高齢者！？いつから？

特定高齢者といった名称はいつから使われるようになったのでしょうか。それは2006年度に開始された介護予防事業から使われはじめたようです。しかし特定高齢者という呼び方について、違和感があり批判が上がりました。

日本の高齢化はどの程度進んでいるか？

日本では、平成22年の段階で男性の高齢者は男性人口の19.9％、5人に1人が高齢者、女性の高齢者は女性人口の25.4％、4人に1人が高齢者となっています。

日本の高齢化率をみていくと、昭和25年では4.9%、昭和45年に7%を超え高齢化社会になりました。平成6年に高齢化率が14％を超え高齢社会に、平成22年には22.5％となり 国連が定義する、日本の高齢化になっています。

高齢化とは具体的にどういった事か？

日本は今後、高齢化が進むといったことをよく聞きますが、実際には 何をもって高齢化と言われているのでしょうか？
その指針となるのが国連によって定義されているもので 高齢者を65歳と定義し、65歳以上の人口割合を高齢化率として あらわしています。